2025.09.18
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「屋根裏エアコン」注文住宅で失敗しないためのメリット・デメリットまとめ
快適な住まいづくりを検討されている方へ、家づくりのポイントをまとめました。
1. 注文住宅の要、全館空調「屋根裏エアコン」
ダイセイの注文住宅では、屋根裏に設置された1台のエアコンで家全体を快適な温度に保つ「屋根裏エアコン」が採用されています。このシステムは、以下の点で優れています。
- 家全体の温度を均一にリビングだけでなく、二階の寝室や廊下、洗面所まで、家中の温度ムラをなくし、どこにいても快適に過ごせます。ヒートショックのリスクも低減し、小さなお子さんやお年寄りにも優しい住まいになります。
- デザイン性の向上各部屋にエアコンの室内機を置く必要がないため、壁面がすっきりし、自由な間取りやインテリアが可能になります。
- 電気代の節約高断熱・高気密の設計と組み合わせることで、家全体を魔法瓶のように保ち、少ないエネルギーで効率的に冷暖房ができます。
2. 賢く快適に暮らすための秘訣
屋根裏エアコンの性能を最大限に引き出すためには、いくつかのポイントがあります。
- 高気密・高断熱住宅高性能な断熱材や気密施工によって、外気の影響を受けにくく、一年中安定した室温を保てます。
- 適切な設定エアコンの設定温度は25~26度の自動設定が推奨されています。送風機能を活用して各部屋の風量を調整することも可能です。
- 太陽光発電の自家消費太陽光パネルで発電した電気を売電するのではなく、日中の電力消費に充てることで、光熱費を大幅に抑えることができます。
3. 導入前に知っておきたいこと(デメリット)
非常にメリットの多い屋根裏エアコンですが、導入を検討する上で注意すべき点もあります。
- 初期費用が高め一般的な各部屋に設置するエアコンに比べ、初期費用が高くなる傾向があります。
- メンテナンスがやや大変屋根裏に設置されているため、清掃やメンテナンスが少し手間になる場合があります。
- 適切な設計・施工が必須その性能を最大限に発揮するためには、高断熱・高気密の家と組み合わせて、適切な設計と施工を行うことが不可欠です。豊富なノウハウを持った施工会社を選ぶことがとても重要です。
4. プライバシーと採光を両立する設計
大きな窓ではなく、天井近くに開口部を設けることで、外部からの視線を気にすることなくプライベートな空間を確保しながら、柔らかく温かみのある光を家全体に取り込むことができます。
これらの工夫は、見た目の美しさだけでなく、家族の健康を守り、家計にも優しい、質の高い暮らしを実現するためのものです。
ご自身の家づくりに、ぜひお役立てください。
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是非、ご自身で快適性をご体験くださいませ




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