注文住宅総費用の内訳3選
いつもご覧いただきありがとうございます。本日は夢のマイホーム総費用についてまとめました。
私たちダイセイは、お客様に「わかりやすい総額」と「価格の正当性」をご理解いただくことが
何よりも重要だと考えています。
この記事では
広告価格と実際支払う差額の「見えない30%」の正体
坪単価を安く見せる「坪単価マジック」
ダイセイが「明細をあえて提示しない」ことで実現するお客様のための誠実な提案
について、徹底的に解説します。
これから家を建てる全ての方にとってこの記事がお役に立てれば幸いです
1. 注文住宅の総費用は「3つの壁」でできています
一般的に、注文住宅の総費用は以下の3つの要素で構成されており
多くの広告に掲載されているのは「① 建物本体価格」だけです。
| 費用の種類 | 概要 | 相場の目安(総費用の割合) |
| ① 建物本体価格 | 建物そのものの構造、内装、設備にかかる費用。 | 約70% |
| ② 別途工事費・外構工事費 | 建物以外に必要な屋外工事や外回りの工事費用。 | 約20% (別途工事10%+外構工事10%) |
| ③ 諸費用 | 各種税金、手数料、保険料、申請費用など。 | 約10% |
問題なのは、この「見えない30%(②と③)」が、予算を根底から揺るがす最大の要因となることです。
【価格の正当性を高める罠?】「明細」が必ずしも親切ではない理由
お客様からすれば、プレカット工事や基礎工事など、詳細な明細を提示されると
「細かく計算されているから安心だ」と感じるかもしれません。
しかし、その詳細な明細は、時に建物本体価格を安く見せるための装飾」として
機能している場合があるのです。
大切なのは、個別の明細の金額ではなく、
- 何を使用するのか(建材・設備のグレード)
- 施工の質は良いのか(職人の技術)
- わかりやすい総額はいくらなのか(最終的な支払額)
ではないでしょうか?
細かい明細に目を奪われ、肝心の総額を見誤ることこそ、予算オーバーの最大の原因と考えます。
2. 坪単価マジックの正体!ダイセイが『わかりやすい総額』にこだわる理由
坪単価が安く見える広告には、しばしば巧妙な手法が隠されています。
危険な「坪単価マジック」の2大トリック
トリック①:床面積ではなく「施工面積」で割る方法
坪単価とは、建物の価格を「坪数」で割ったものです。この「坪数」に、床面積(壁に囲まれた部分)ではなく、施工面積(吹き抜け、バルコニー、玄関ポーチなど、床がない部分まで含めた面積)を使用する会社があります。
当然、施工面積の方が大きくなるため、同じ建物の価格でも、坪単価は安く見えてしまいます。
お客様は、純粋な居住スペースである「床面積」で坪単価を比較すべきです。
トリック②:「建物本体価格」から除外される必須工事
さらに、建物価格には本来含まれるべき「屋外給排水工事」や「仮設工事」といった
別途工事費の一部を意図的に除外し、後出しで請求する事例も残念ながら存在します。
これでは、家づくりの初期段階で正確な予算を組むことができません。
ダイセイの提案:「明細を提示せず、わかりやすい総額でご提案する」という考え
私たちダイセイが大切にしているのは、お客様の不安を煽るような価格表示をしないことです。
そこで弊社では、建物本体価格に、屋外給排水や仮設工事などの「必須の付帯工事」を加えて一つの「わかりやすい金額」としてご提案しています。
細かい明細を提示する代わりに、「使用する建材の質」と「施工の品質」に自信を持ち
最終的にかかる費用をできる限り最初に提示することで、お客様の安心感を最優先しています。
ダイセイが提示する建物価格は
「住める状態にするためのほぼ総額」に近い金額だとご理解ください。
3.【予算崩壊を防ぐ】別途工事費・諸費用のリアルな内訳を徹底公開
建物価格に含まれない、しかし必ず予算に組み込むべき
「見えない30%」について相場と変動要因を具体的に解説します。
A. 敷地条件で価格が高額になる「別途工事費・外構工事費」(約20%)
これらの費用は、敷地の条件やこだわり度によって大きく変動するため
「見積もり前の予測が最も難しい項目」です。
| 項目 | 具体的な内容と相場(40坪敷地目安) | 予算変動の危険度 |
| 地盤改良工事費 | 軟弱地盤の場合の補強工事。調査費用と合わせて40万円〜。 | 【超危険】 地盤調査の結果次第で、数百万円になる可能性もある。 |
| 解体工事費 | 建て替えの場合に既存建物を解体・撤去する費用。木造30坪で150万円〜。 | 【高危険】 構造(RCや鉄骨)、アスベストの有無、敷地への道路幅で高額化。 |
| 外構工事費 | 駐車場土間、門柱、フェンス、庭、アプローチなど。100万円〜。 | 【高危険】 ウッドデッキや凝った庭デザイン、擁壁設置などで青天井。 |
| 給排水引込み工事 | 敷地前の本管から建物まで水道管などを引き込む費用。70万円〜。 | 【中危険】 本管からの距離や、建替えでもメーター口径変更で費用が発生。 |
| 仮設費用 | 建築期間中の仮設トイレ、電気、水道、足場など。50万円〜100万円。 | 【必須】 工期や建物の大きさで変動。 |
特に「地盤改良工事費」は、地盤調査をしてみないと正確な金額が出ません。
予算に余裕がない方は「改良費が発生した場合の対応」を事前に住宅会社と話し合っておく必要があります。
B. 見過ごせない「専門的な手続き」にかかる「諸費用」(約10%)
住宅ローンや行政手続き、保険など、専門的な分野で必要となる費用です。
| 項目 | 具体的な内容と相場の目安 |
| 住宅ローン関係 | 手数料、保証料(ローン金額の約2.2%が目安)、印紙代など。 |
| 申請費用 | 建築確認申請、中間・完了検査、長期優良住宅 補助金などの申請。約120万円。 |
| 登記費用 | 建物だけの登記で35万円程度。 |
| 保険関係 | 火災保険料(最長5年で10〜15万円が目安)など。 |
4. まとめ:総費用を成功させるための最後のチェックリスト
家づくりの初期段階で「建物本体価格」に夢を膨らませるだけでは、必ず失敗します。
成功の秘訣は、「建物本体価格に最低でも30%増しを見込む」ことです。
🏡 失敗しないための総額シミュレーション
① 建物本体+ 屋外給排水:2,500万円
② 敷地条件・こだわりで変動する別途・外構工事費:200万円(地盤改良・外構など)
③ 諸費用(税金・ローン・申請):約280万円 (総額2,700万円の約10%)
最終総額:2,980万円
「2,500万円の家」が、実際には「3,000万円近い買い物」になるという現実を直視してください。
✅ 予算崩壊を防ぐためのチェックリスト
【価格の基準】
提示された坪単価は「床面積」で計算されているか確認されましたか?
【ダイセイ式確認】
建物価格に「屋外給排水工事」や「仮設費用」が含まれているか確認されましたか?
(ダイセイなら含まれています!)
【変動要因の把握】
地盤改良、解体、外構の費用について、最悪のケースを想定した予算を組み込みましたか?
【諸費用の確保】
建物本体価格の最低10%を諸費用として確保されましたか?
家づくりは、人生で最も大きな買い物です。安易な「価格マジック」に惑わされることなく、
「何が使用され、どれだけの品質で、最終的にいくらかかるのか」という、お客様にとって
最も重要な情報が「わかりやすい形」で提示されるべきです。
私たちダイセイは、お客様が安心して家づくりを始められるよう
この「わかりやすい総額提案」を信念としています。
隠された費用に不安を感じる必要はありません。
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